2021年10月
10月11日はK渓谷へダイモンジソウを見に行って来ました。昨年に続き2度目の訪問です。
この日も前年同様、渓流を背景にしてスローシャッターでの撮影がテーマです。
1/2秒~2秒くらいですと流れは糸のようになりますが、可変NDフィルターで4秒~8秒くらいにして撮影するとトロッと柔らかい面のようになります。すっかりお気に入りです(^^;
昨年は10月28日に出掛けてすっかり終盤でしたので今年はかなり早めに出掛けたつもりでしたが、日当たりの良い場所の花はもう終わりかけていて適期訪問とはなりませんでした。
↓ ダイモンジソウ




↓ コウモンジソウ(光文字草)もありました


↓ 見覚えの無い蝶だなぁと思いましたら蛾(イカリモンガ)でした

この日も前年同様、渓流を背景にしてスローシャッターでの撮影がテーマです。
1/2秒~2秒くらいですと流れは糸のようになりますが、可変NDフィルターで4秒~8秒くらいにして撮影するとトロッと柔らかい面のようになります。すっかりお気に入りです(^^;
昨年は10月28日に出掛けてすっかり終盤でしたので今年はかなり早めに出掛けたつもりでしたが、日当たりの良い場所の花はもう終わりかけていて適期訪問とはなりませんでした。
↓ ダイモンジソウ




↓ コウモンジソウ(光文字草)もありました



↓ 見覚えの無い蝶だなぁと思いましたら蛾(イカリモンガ)でした

10月5日のうちに鹿児島へ移動、宿泊して翌日は鹿児島と宮崎を回りました。
鹿児島ではツユクサシュスランを見ました。ツユクサシュスランは2018年に八丈島で見たつもりでいたのですが、その後八丈島のものはサイシュウシュスラン(シュスランとアケボノシュスランの自然交雑種)という事が判明したので正式なツユクサシュスランは初見となりました。
ツユクサシュスランはアケボノシュスランの変種で、母種のアケボノシュスランに比べ、花の数が多く、花序・子房・萼片・苞葉などに腺毛が多く、葉の先は長くとがることが特徴です。
それから宮崎県に移動してキバナノホトトギスを見て来ました。花が大きくて見応えのあるホトトギスでした。環境省RDB:絶滅危惧II類(VU)の希少種です。
↓ ツユクサシュスラン




↓ キバナノホトトギス






鹿児島ではツユクサシュスランを見ました。ツユクサシュスランは2018年に八丈島で見たつもりでいたのですが、その後八丈島のものはサイシュウシュスラン(シュスランとアケボノシュスランの自然交雑種)という事が判明したので正式なツユクサシュスランは初見となりました。
ツユクサシュスランはアケボノシュスランの変種で、母種のアケボノシュスランに比べ、花の数が多く、花序・子房・萼片・苞葉などに腺毛が多く、葉の先は長くとがることが特徴です。
それから宮崎県に移動してキバナノホトトギスを見て来ました。花が大きくて見応えのあるホトトギスでした。環境省RDB:絶滅危惧II類(VU)の希少種です。
↓ ツユクサシュスラン




↓ キバナノホトトギス






10月5・6日で屋久島及び九州(鹿児島・宮崎)へ行って来ました。
まずは屋久島から
お目当てはヤクシマシュスランでした。屋久島と九州南部に分布し、葉の中央に白い網目模様が帯状に入るのが特徴です。ハチジョウシュスランも葉の模様が同様で両種は大変良く似ていますが、ヤクシマシュスランのほうが葉が長く、また唇弁の基部の胞状にふくれた部分が白色になる点が異なります。
当日は嬉しい事にヤクシマミヤマウズラの残り花も咲いていました。8月下旬に日帰りで訪れた際、見る事が出来ず、翌日に花友さんが見たと聞いて残念な思いをした花ですので喜びもひとしおでした。同行の花友さんによると本来のヤクシマミヤマウズラはもっと葉が長いという事でしたが、花は明らかにミヤマウズラと異なりますので、自分としては問題なくヤクシマミヤマウズラと信じています。また行くことが出来れば別場所のヤクシマミヤマウズラを見て確認したいところです。
↓ ヤクシマシュスラン




↓ ヤクシマミヤマウズラ



↓ ヤクシマミヤマウズラの葉

まずは屋久島から
お目当てはヤクシマシュスランでした。屋久島と九州南部に分布し、葉の中央に白い網目模様が帯状に入るのが特徴です。ハチジョウシュスランも葉の模様が同様で両種は大変良く似ていますが、ヤクシマシュスランのほうが葉が長く、また唇弁の基部の胞状にふくれた部分が白色になる点が異なります。
当日は嬉しい事にヤクシマミヤマウズラの残り花も咲いていました。8月下旬に日帰りで訪れた際、見る事が出来ず、翌日に花友さんが見たと聞いて残念な思いをした花ですので喜びもひとしおでした。同行の花友さんによると本来のヤクシマミヤマウズラはもっと葉が長いという事でしたが、花は明らかにミヤマウズラと異なりますので、自分としては問題なくヤクシマミヤマウズラと信じています。また行くことが出来れば別場所のヤクシマミヤマウズラを見て確認したいところです。
↓ ヤクシマシュスラン




↓ ヤクシマミヤマウズラ



↓ ヤクシマミヤマウズラの葉

アーカイブ