新 野草ブログ

趣味の野草撮影を中心としたブログです。

2022年09月

オオミヤマウズラ

9月21日はオオミヤマウズラを見て来ました。
少し前に別場所2か所を見て回ったのですが、蕾が全部虫に食われていたり花茎が途中で萎れてしまっていたりしてダメでした。 今回出掛けた場所は手前にゲートがあり1時間くらい歩かなければならないので敬遠していたのですが最後の砦です(^^; ここは既に花友さんがSNSで発信していたので、その点では安心して向かうことが出来ました。ゲートから1時間を覚悟していたのですが、20分くらい歩いた場所に4株開花していてバンザイでした。さらに先の場所にも向かったのですが、しばらく行ってなかったので場所を間違え、少し手前で引き返してしまいました。ちょっと残念でしたが最初の場所で満足できたので良かったです。

↓ オオミヤマウズラ
DSR06307・06308st

DSR06351-06354st

DSR06356-06358st

DSR06358




カゲロウラン

9月15日はカゲロウランを見て来ました。
まだ蕾が多い状態でしたが、咲いている花はフレッシュで良かったです。
花は横に大きく張り出した緑色の側萼片と赤いベレー帽のような背萼片と先端のみ少し開いて おちょぼ口のような唇弁が特徴的です。

↓ カゲロウラン
DSR06206

DSR06187-06191st

IMG_0426-0428st

DSR06258・06259st

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ヤクシマアカシュスラン

9月9日はヤクシマアカシュスランを見に行って来ました。
まずまずの開花状態で良かったです。

↓ ヤクシマアカシュスラン
DSR06062

DSR06070

DSR06075・06076st

P9130162



シュスラン

9月2日は地元のシュスランを見て来ました。
立派な株は移植されたもので、環境が適しているのか活き活きしていて花も沢山ついています。
対して、近くにある自生と言われるものは小さくて花数も少ないです。株数も減って来て衰退しているような感じで心配です。

↓ シュスラン(移植されたもの)
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↓ 自生(と言われる)のシュスラン
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ミズトンボ

8月27日はミズトンボを見に行って来ました。
超個性的な花ですので、この季節になるとつい見に行きたくなります。
少し訪問が早過ぎたようで蕾ばかりでしたが、少しは咲いている株もあって良かったです。
コバノカモメヅルは今年は花付きが良過ぎて却って撮影し辛かったです。ほどほどのものを選んで撮影して来ました。
ミズオトギリも株数が多く、夕方には開いてくれました。

↓ ミズトンボ
DSR05842

DSR05847

↓ コバノカモメヅル
DSR05798・05799st

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↓ ミズオトギリ
DSR05833・05834st

DSR05808







ヤクシマチドリ

8月23・24日で屋久島にヤクシマチドリを探しに行きました。
23日は宿泊のみの予定でしたが、時間があったので白谷雲水峡を歩いてみました。
歩き始めてすぐに小さいシュスランとヤクシマモジズリを見る事が出来たのでおおいに期待したのですが、その後は特に花は見つからず、苔の森で引き返しました。
さて、2日目は朝5時に宿を出発して宮之浦岳への登山道(淀川登山口から)を歩き、最初の候補地 「花之江河」の先で探しましたが全然見つからず。ここまで3時間の山登りでかなり疲れましたがそんなことは言ってられませんので更に進み、第2の候補地 「投石平」まで歩いて丁寧に探しましたがこちらでも見つかりません。諦めかけたのですが、投石平で植物の写真を撮っている若い人がいたので同行の花友さんが声を掛けてみると、ヤクシマチドリは知らないと言ってましたが、「この花は何でしょうか?」とカメラ内の画像を見せてくれると、まさにヤクシマチドリでした。ビックリしてどちらで撮影したか聞いてみると、うんと手前の登山道脇と教えてくれたのでさっそく戻って探しました。凡その場所を何度も行ったり来たりしてやっと見つけ、花友さんと喜び合いました。たった1株で花は終盤でしたが初見を果たせて良かったです。教えてくれた若い人に感謝感謝でした。

↓ シュスラン
DSR05711~05713st

↓ ヤクシマモジズリ
DSR05721

↓ ヤクシマチドリ
 ヤクシマチドリは葉の縁が波打つそうですが、波打っていなかったのが気になります。
 キソチドリにそっくりでしたが、屋久島にはキソチドリは無いとの事です。
DSR05762-05767stL

DSR05768-05777st

DSR05780




ギャラリー
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