新 野草ブログ

５月22日はムヨウランを見に行ってみました。思いがけずエンシュウムヨウランやキバナエンシュウムヨウラン、ウスキムヨウランも見られたので欲を出してホクリクムヨウランの様子も見に行ってみました。3株の株立ちがあって、うち2本が開花していて良かったです。（もう1株ありましたが、そちらは病気なのか花がカビが生えたような状態になっていて残念でした）
この日は合計5種のムヨウラン属の花を見られて良い一日でした。

↓　ムヨウラン







↓　エンシュウムヨウラン




↓　キバナエンシュウムヨウラン




↓　ウスキムヨウラン




↓　ホクリクムヨウラン

5月21日はヒトツボクロを見に行ってみました。
今年は開花株は3株しか見つからず、やや残念な結果でした。シライトソウやササユリも咲いていました。

↓　ヒトツボクロ








↓　シライトソウ


↓　ササユリ

5月12日はスズムシソウが見たくて富士山の麓へ出掛けました。
かつてはスズムシソウの立派な株を沢山見られた場所ですが、小遣い稼ぎに採って回っている人間（鬼畜）がいると言う話が頷ける残念な状況、探し回ってやっと小さな株が数株開花している程度で淋しい限りでした。少し場所を変えてコアツモリソウとサカネランの様子も見に行くと、昨年は見られ無かったサカネランが3本出ていて良かったです。コアツモリソウは数が少なくてこれからかな？という感じでした。

↓　スズムシソウ








↓　コアツモリソウ






↓　サカネラン








↓　別場所のＳ神社社叢にも終盤のサカネランが1本


↓　Ｓ神社社叢には鹿が1頭、昼間から人を恐れる様子も無く草を食んでいました

5月11日はサルメンエビネを見に行って来ました。
サルメンエビネは好きなランなのですが、やや寒冷地に多く自宅から近い所にはありませんので滅多に見られません。花友さんの情報で3時間半くらい走れば見られるとの事で、家から一番近そうなので向かってみました。途中、絶壁の細い林道を通過する際は神経を使いましたが無事目的地に到着。サルメンエビネは合計5株見る事が出来ました。うち2連が特に状態良く開花していて良かったです。

↓　サルメンエビネ

5月9日はホテイランを見に行って来ました。
いつもとは違う場所で一度だけ行ったところです。道を覚えて無くてずっと行って無かったのですが、花友さんにお聞きして確認出来たので出掛けてみました。行った甲斐があって花数が多く、状態も良かったので嬉しい限りでした。　

↓　ホテイラン

5月8日はエンシュウムヨウランがそろそろだろうと見に行ってみました。しかし予想より開花が早く、既に花が閉じてしまっていました。前夜の雨で閉じてしまったのでしょうか？一度閉じてしまうと再び開くことは無いようです。残念　トキソウは咲き始めでフレッシュな花を見る事が出来ました。　
　その後、ヨウラクランを見に行ってみたら咲き始めの良い花を見る事が出来ました。アオバナヨウラクランも健在でした。

↓　閉じてしまっていたエンシュウムヨウラン




↓　トキソウ


↓　ヨウラクラン




↓　アオバナヨウラクラン混じり

5月7日はヤマサギソウを見に行って来ました。今年は沢山出ていて20本を数える事が出来ました。
ますます増えて欲しいです。シライトソウも状態良く咲いていました。ついでにエビネも見て来ました。一度ゴソッと盗られてしまったので衰退してしまいましたが、絶える事は無く、細々と咲いているところが健気です。

↓　ヤマサギソウ








↓　シライトソウ


↓　エビネ

5月6日はコケイランを見に行ってみました。
ミノシロカネソウやコミヤマスミレも見られる楽しい場所ですが、この日は良く無い事が重なりました。コケイランは盗掘で１本しか残っておらず、ミノシロカネソウはお天気が悪かったせいか花が閉じていてダメでした。コミヤマスミレは見る事が出来ましたが、アカネスミレも期待していたのですが終わっていました。タニギキョウの群生もかりましたが終盤でした。風が無かったのでミカワチャルメルソウが撮れたのがせめてもの救いでした。

↓　コケイラン　１本だけ残っていました。




↓　少し離れた場所に もう1本ありました。


↓　ミノシロカネソウは半開きの花しか見つかりませんでした。




↓　コミヤマスミレ　






↓　ミカワチャルメルソウ




↓　終盤だったタニギキョウの群生

5月4日は県外へイワチドリを見に行って来ました。
イワチドリは先日 県内で見ましたが花数が少なく、高い所に咲いているので撮影も困難でした。
家から決して近くは無いので迷っていたのですが、やはり間近で見たくなって出掛けて来ました。　
もう少し早い訪問だったら最高でしたが、それでも見頃の群落がいくつかあったので良かったです。

↓　イワチドリ

5月3日はイチヨウランを見に行ってみました。
自分の知っている比較的近いイチヨウラン自生地は衰退してしまって数が少なくなってしまいましたが、沢山ある新場所を昨年知ったので今年も楽しみに出掛けました。昨年は５連があって素晴らしかったのですが、残念ながら今年は３連が最高でした。それでも数は沢山見る事が出来たので満足でした。
大砲レンズでずっと同じ場所にいる人がいましたのでちょっと話をしてみたら、ミソサザイが頻繁にこの場所に来るという事でした。鳥用のレンズも持っていたので出直して横で撮影させて貰えたのでラッキーでした。

↓　イチヨウラン








↓　ミソサザイ

4月29日はイワチドリを見に行ってみました。
今年は少し花が遅れ気味でまだ満開では無く、蕾も目立ちました。比較的近い場所は花が少なくなってきて、かなり離れて撮影困難な場所にはそこそこありました。近い場所と言っても軽く10m以上はある高さですので満足な撮影は出来ません。それでもこの可愛らしいランがこの場所で咲き続けているだけでも嬉しい事です。

↓　イワチドリ

4月28日、帰り道でカヤランを見て来ました。
開花の状況は良くて数株見る事が出来ました。最近はあまり大株を見て無いのが残念です。

↓　カヤラン

4月28日は久しぶりに花友さんと茶臼山方面を散策、おしゃべりしながら楽しい一日を過ごしました。
花はシコクスミレ・マルバスミレ・ホソバノアマナ・ヤマウツボ・ヒメイチゲ・コガネネコノメソウなど盛り沢山でした。　
花友さんとは帰路が違うので現地でお別れし、その後ユウシュンランとカヤランを見て帰りました。

↓　シコクスミレ





↓　マルバスミレ






↓　ホソバノアマナ


↓　ヤマウツボ






↓　ヤマエンゴサク


↓　ヒメイチゲ






↓　コガネネコノメソウ


↓　ワチガイソウ

4月25日はユウシュンランを見に行ってみました。昨年も同時期に見に行って終盤だったので今年も出遅れたかな？と思いましたが、まだ早かったのか、それとも開かずに終わる花が多いのか 開いてない花ばかりで開いていた花は僅か2花でした。30株近くは確認したのに残念でした。
　別場所ですが4月28日にもユウシュンランを見に行って、株数は6株くらいしかありませんでしたが良く開いていて良かったです。

↓　ユウシュンラン　4/25








↓　ユウシュンラン　4/28

4月23日は青森にヒメホテイランを見に行って来ました。
なかなか遠いので今まで後回しにしてきましたが、一度は見に行かなければと意を決して出掛けて来ました。　なだらかな登山道を1時間くらい歩くと頂上です。なかなか見つからず焦りましたが、頂上で休憩している方に聞いてみたら すぐ裏にありますよと教えて頂いて、まずは嬉しい初見を果たしました。それからやはり地元の方ですが親切な方が2ヶ所ほど教えて下さって、合計6株6花見る事が出来て良かったです。文献ではホテイランとほぼ同長という事ですが、見た感じではひとまわり小さい感じで、ますます妖精のイメージが強かったです。葉の裏がホテイランは紫がかっていますがヒメホテイランは緑でした。

↓　ヒメホテイラン








↓　太平洋側では見られ無いスミレサイシン


↓　エンレイソウ


↓　時間があったので竜飛岬まで足を伸ばしてみました。

4月22日はマツラン（ベニカヤラン）を見に行ってみました。
4月13日にも寄ってみたのですが ほぼ蕾で、オレンジ色に成熟した実が２つついていたのには驚きました。22日に再訪したところ、まずまずの開花が見られて良かったです。実は裂開して綿毛が出ていました。

↓　マツラン（ベニカヤラン）








↓　4月13日の様子（オレンジ色の実が２つ）