新 野草ブログ

趣味の野草撮影を中心としたブログです。

2025年09月

アサヒエビネとトサカメオトラン

小笠原のラン、最後はアサヒエビネとトサカメオトランです。
今回のの小笠原では初見3種を果たして十分な成果を収めましたので、もうすぐにでも帰りたいところでしたがなにしろ船が出てくれません。特に今回は1日多い運航日程で8/15東京出航→8/20父島出航→8/21東京着でしたので時間を持て余すので鳥(ハハジマメグロやメジロ、アカガシラカラスバト)を撮ったりして時間つぶしし、最終日は父島のガイドさんを頼んで3ヶ所案内して貰い、初見では無いですがアサヒエビネとトサカメオトランを見て帰路に就きました。肩痛と太もも痛で苦しみましたが合計で5種のランを見る事が出来て結果的にはとても良い花旅でした。

↓ アサヒエビネ 今回は自生地と移植地の2ヵ所で見る事が出来ました。
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↓ トサカメオトラン 株数はかなりあったのですが終盤で実になったものが多かったです。
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オガサワラシコウラン

小笠原のランの続きです。
目的の2種は無事見る事が出来て嬉しい限りでしたが、更に嬉しいサプライズが・・・!
もうとっくに終わっていると思っていたオガサワラシコウランがまだ咲いていますとガイドさんが案内して下さいました♪ まさか まさかの超嬉しいサプライズに大感激でした。これで今回は3種ものラン科植物の初見を果たす事が出来て、太ももと肩の痛みも吹っ飛びました(て言うか、痛みは厳しかったですが忘れるほどの嬉しさと言う事で(^^; )

↓ オガサワラシコウラン
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↓ 葉はこんな感じです。偽球茎に革質の厚い葉が1枚つきます。
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小笠原の花 Part2 ホシツルラン

小笠原での目的のラン、2種目はホシツルランです。自生地では花は見られませんでしたが、移植地で1株の開花を見る事が出来ました。咲き始めでとてもフレッシュな状態で、少しずれれば蕾だったと思いますので見られて良かったです。
ホシツルランは小笠原諸島の母島にだけ生育する日本固有種です。自生個体は母島の乳房山付近に3株が生育するのみとなっていて、植栽株が数十株現存するという危うい状態です。もちろん環境省RDBで絶滅危惧1A類(CR)にランクされています。

↓ ホシルツルラン
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小笠原の花 Part1 ハハジマホザキラン

先の投稿でも書きましたが、8/15~8/21で小笠原に行って来ました。
細切れになりますが掲載していきたいと思います。
まずは目的の2種のランのうちハハジマホザキランです。
小笠原諸島でも母島にのみ生育し、環境省RDBで絶滅危惧1B類(EN)と希少性の高いランです。
花は紫紅色の唇弁が美しいランで、ヤチラン属の特徴である唇弁上位の花です。
小笠原到着の翌日、痛い脚や肩に鞭打って歩いた甲斐がありました♪

↓ ハハジマホザキラン
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サギソウ 2ヵ所で

8月10日・11日でサギソウを見に行ったあとはお盆で出掛けられず、8月15日~21日で小笠原に出掛けましたが初日から左臀部と左太ももが痛くなり、少し前から痛かった右肩も痛みを増して苦痛の花旅でした。帰ってからも痛みが治まらず病院通いが続いています。左臀部と太ももの痛みは結局 帯状疱疹でした。なかなか痛かったですがわかってからは飲み薬で治りましたので良かったです。しかし右肩は痛みが続いていてなかなかフィールドに出掛けられません。そのような事情でブログの更新も滞っていましたが、とりあえずサギソウを載せて、そのあと小笠原の花を載せて追いつきたいと思います。

↓ サギソウ
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