小笠原での目的のラン、2種目はホシツルランです。自生地では花は見られませんでしたが、移植地で1株の開花を見る事が出来ました。咲き始めでとてもフレッシュな状態で、少しずれれば蕾だったと思いますので見られて良かったです。
ホシツルランは小笠原諸島の母島にだけ生育する日本固有種です。自生個体は母島の乳房山付近に3株が生育するのみとなっていて、植栽株が数十株現存するという危うい状態です。もちろん環境省RDBで絶滅危惧1A類(CR)にランクされています。

↓ ホシルツルラン
DCR05915

DCR06002

DCR05991・5992st

DCR05986